
常識が20年前で止まっていた。10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しくみる習慣『FACT FULNESS』
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【FACT FULNESS(ファクトフルネス):ハンス・ロスリング】を読んで、「おっ!」っと思ったことを引用させていただき私の感想や実体験をプラスしてご紹介いたします。
クイズに挑戦
①世界中の1歳児の中で、なんらかの病気に対して予防接種を受けている子供はどの位?
A:20% B:50% C:80%
②いくらかでも電気が使える人は世界にどのくらい?
A:20% B:50% C:80%
③自然災害で毎年亡くなる人の数は過去100年でどう変化した?
A:2倍 B:あまり変わってない C:半分以下になった
と、冒頭にこのようなクイズが13問でてきますが、この3つが何となく分かりやすいと思いますので引用させていただきました。
答え
全て『 C 』
おそらくこれを読んでいただいた人も答えは『A若しくはB』だったのではないでしょうか
違うんです。
こたえは全て『 C 』です。
言い換えるとすべて良い方又は良い方向へ向かっているんです。
さらに、本書では回答の裏付けをデータ実績を用いて全て説明しています。
では、なぜ?
我々は(私だけかもしれませんが)間違った方を選択してしまうのか?
思い込み
『ファクトフルネス』とは
4つ抜粋(10あります)
分断本能
➡実際には分断はなく誰もいないと思われていた中間部分に大半の人がいる。
ネガティブ本能
➡ネガティブなニュースに気づくこと。良い出来事はニュースになりにくい。
パターン化本能
➡一つの集団のパターンを根拠に物事が説明されていたら、それに気づくこと。
恐怖本能
➡「恐ろしいものには、自然と目がいってしまう」ことに気づくこと。
10の『ファクトフルネス』を例や実績を挙げ分かりやすく説明してくれます。
パターン化本能では、「ケーケラ州にある私立病院のエレベータでドアが閉まりかけた時、駆け込んでくる人がいたので「足」をドアに挟んだが、どんどん閉まっていく。
緊急ボタンを押し2人がかりでドアをこじ開けなんとか足を引っ張りだした。
日本では安全装置があり足など挟むと閉まらない。
このように、エレベータを使うときの習慣が、世界中のどこでも通用すると思い込んでしまっていると、実体験や実験データを基に説明してくれる。
まとめ
![]() | FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 [ ハンス・ロスリング ] 価格:1,980円 |

テレビで見るドキュメンタリーや思い込みで判断せず、データを使って正しく世界を見ましょう。
この本を読みやっと世界の正しい姿が少し見えたように思えます。
10のファクトフルネス中4つ程しか紹介していませんので興味のある方は是非、本書を読んでください。
では、また。
ありがとうございました。