自宅で簡単な洗車がしたいけど効率的な洗車方法が分からず悩んでいませんか?
この記事では洗車隊の経験をもつ筆者がプロから学んだ知識を画像とともに紹介いたします。
この記事では普通のカーシャンプーではなく
シャンプーするだけで撥水コートが掛かってくれる
「撥水カーシャンプー」での洗車方法です。
まず撥水カーシャンプーとは
ボディーの汚れを落とし、さらにボディーに撥水コートがかかる一石二鳥のすぐれモノ。
トヨタ第2ブランドも取扱いがあるくらい
「撥水カーシャンプ―」は自動車業界では当たり前の商品なんです。
ざっくり洗車手順①~⑦
- 洗車に必要なモノを用意
- 窓が全部しまっているか確認
- 水だけでボディについたホコリや泥汚れを落とします。
- 撥水カーシャンプーをスポンジに含せる
- スポンジでボディを洗浄する(下から上です)
- ボディについた泡を水で洗い流す
- ボディ全体の水分を拭き上げる
具体的な洗車手順
道具の準備
- バケツ
- スポンジ
- 水(ピストル型ホースがあると便利)
- 撥水カーシャンプー
- 拭き上げクロス
窓チェック
意外と窓あいてますので注意です。
水洗い
水のみで全体の土やホコリ飛ばします。
撥水カーシャンプーをスポンジに含ませる
※薬剤によっては泡立てからのモノもあります。使い方はメーカーにより異なる場合がありますので、よく確認しましょう。
スポンジでボディーを洗浄(下から上に)
ポイント②の「下から上へと洗浄する」
ここで一般的な屋根から最初に洗うとは逆なので注意してください
泡を水で流す
ポイント③のパネル毎に作業します
ポイント④での隙間という隙間を流す。
拭き上げ
ボディー全体の拭き上げと忘れがちなドアなど「開けられる箇所」の開けた場合に見えるところも拭きましょう。
おまけ
「これでもかっ」と、すき間を流したはずでしたが残ってました。「あわ」が!
この泡が結局シミになる原因ですのでしっかり流してチェックしましょう。
汚れを落としてない部分にコート剤が
付いてしまいムラになってしまいます。
この様に泡ダレしても下から洗っているのでコート剤がすでに付いているからシミやムラになりづらい。
洗車ポイントのおさらい
ポイント①
天候
『雲の多い日にする』
炎天下に洗車するとすぐに泡が乾きシミやムラの原因になります。
ポイント②
下から洗う
『下(ドアの下)から洗う』
なぜ?
撥水カーシャンプーでは泡に撥水成分が
入っているので「上」から洗うと泡ダレします
その泡ダレの泡にも成分が入っていますので
ポイント③
パネルごとに洗う
『泡で洗浄し水洗いをパネル毎にする。』
- 運転席ドアとその右のパネル
- 運転席うしろのドアとその左のパネル
- 助手席ドアとその左のパネル
- 助手席うしろのドアとその右のパネル
- 後ろのバンパーとバックドアパネル
- 前のバンパーとボンネット
- 屋根(ルーフパネル)
天候にもよりますが一気によろうとすると逆側の泡が乾いたりしてシミになってしまうので気を付けましょう。
※ザックリですがこんな感じです。
ポイント④
しつこく流す
『隙間に、これでもかっ!』
ドアとドアの間の隙間や後ろのパネルの隙間など隙間というすきまには「これでもかっ」ってくらい水で流します。
隙間に泡が残ると拭き上げ後に流れてシミやムラになってしまいます。
ポイント⑤
意外と残る水
『サイドミラーのたまり水』
サイドのカガミとカバーの隙間に溜まった水の拭き残しを必ずチェックしてください。
こうなる原因です。
最後に
手順を画像に残そうと気を取られ「あわ」を残してしまったのは失態でした。
このように手順を言葉にすると手間がかかりすぎ!って、思いがちですが作業自体は本当に簡単です
ちょっと考え方を変えて「上から下」を「下から上」にするだけでシミやムラを軽減できますので、ぜひ試してみてください。
洗車用具をバラでそろえるのが苦手な方はセットがお得です。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。